カンタとハンナ

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もん&ブラザーズ ~最後の妹③~

        もん&ブラザーズ ~最後の妹②~ の続きです。


        もこちゃんの事で頭を抱えていた私は、ミライのおとんのizolaさん
        色々と話を聞いて貰っていました。
        2月の末に、ミライを2泊預かる事を随分前から約束していたのですが、
        izolaさんも、状況が状況なので、遠慮なさってました。ミライを預かるのは、
        私もとても楽しみにしたので、約束通り、預からせて貰う事に。
        そして、ミライの預かりの少し前に、izolaさんからメールが。

        『母と相談したのだけど、このままだと、ハンナちゃんの事も心配だし、うちなら
        もう少しゆっくり見ててやれると思うし、少しの間、うちで預かってみようか?
        ミライを引き取りに行く日に、もこちゃんも一緒に連れて帰ろうか?』
        という内容でした。

        ハンナももこちゃんも自身も限界だとは思っていたけど、
        大変だと分かっているからこそ、人にそれを押し付ける訳にはいかない。
        そして、私自身も、諦めたくは無かった。
        本当に有り難い提案だったけど、直ぐには即答出来ずにいました。

        
        
        
        
        ゲージから出してやりたい。
        それは、私もオッサンも同じ思いでした。
        そして、麻生さんも。

        麻生さんと相談して、一度、部屋を締め切ってゲージから出してみようと
        試みました。 ハンナはオッサンの仕事場に預けて。

        ゲージを開けて、私達が席を外して様子を見ると、直ぐに脱出していました。
        探してみると、とても入り組んだ物置の棚の奥の方で脅えていました。

        少し様子を見ていましたが、ゲージに入れていた時より脅えていて、
        爪を何処かに引っ掛けてしまい、出血しながら逃げ惑う姿と勢いを見ていたら、
        もう、猫が苦手な私の手には負えない・・・。
        このコを、ゲージから出して見ててやれる自信がない、と脱力してしまったのです。

        そして、ちょうどその日、izolaさんと信かあさんがミライのお迎えに来る日でした。
        私は、もこちゃんをお願いしようと、その日になって決める事になりました。


        ミライを迎えに来られた信かあさんに『もこちゃんの事、宜しくお願いします。』
        と言った時の事を思い返すと、今でも涙が溢れます。

        izolaさんと信かあさんに、これからどれ程の迷惑を掛けてしまうのだろう。
        自分の不甲斐なさ、やり切れない思いと、もこちゃんへの申し訳ない気持ちで
        胸が張り裂ける思いでした。

    
        
        

        そして、4日後、izolaさん宅へ向かいました。

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        もこちゃんは、相変わらず視線は合わせてくれませんでしたが、
        信かあさんの部屋で解放して貰い、ミライが一緒に居てくれていて
        夜鳴きも、それ程酷くなくなって来てるとの事でした。

        信かあさんの部屋は綺麗に整頓されていて、
        隠れる場所はベッドの下しかありません。
        けれど、ベッドの下でずっと隠れていて、いつまで経っても平行線のままだと言って
        何と、ベッドを撤去して下さる事になったのです。

        そして、想像していた以上に警戒心が強いので、1ヶ月は預からせて欲しいと、
        言って頂きました。

        もう、有り難くてお礼の言葉も見つかりませんでした。

        それから、『今日のもこちゃん』通信が毎日送られて来ました。
 
        
        
        ―3月4日―

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        『母の布団の中で潜んでいます。』


        
        
        ―3月10日―

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        『ミライがもこちゃんの毛づくろいに励んでいます^^』

        
        
        ―izolaさんの弟さんより―

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        『ガチガチに固まってますが、撫でさせてくれましたよ。』


        
        
        ―3月12日―

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        『ミライと一緒に日向ぼっこしてましたが、近づいたらミライの後ろに
        隠れてしまいました~ 後ろのもこちゃん、見えますか?!』


        
        
        ―3月17日―

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        『今日は素晴らしい春の日差しで、もんちゃん&もこちゃんのお誕生日に
        相応しい日ですね。 マグロのお刺身でも買って帰ります♪』


        
        
        こうして、もこちゃんの家猫修行は、izolaさん一家の優しさに包まれながら
        ほんの少しづつ、前へと進み出しました。

        そんなある日、izolaさんから信じられないお話が・・・



        続く。



          
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by kan4han10 | 2009-03-29 12:08 | Comments(8)
Commented by 睦のおかさん at 2009-03-29 16:18 x
毎日ドキドキしながら、訪問させていただいています。

うんうん、捕獲器にネコさんが頭をつっ込んでいる時、心臓が口から飛び出るほどですよね。
うんうん、ケージの中から「助けて!」と鳴き叫ぶ声が続くと、何のために保護したのか分からなくなるし、ネコさんにとっては虐待されているだけなのかも知れない、人間のエゴなのかも知れないと責められますよね。
何匹ものネコさん達と付き合ってきても、何がネコさんにとって一番幸せなのか、1匹1匹、その時々によって考えさせられます。

で、で、それで、『信じられないお話・・・・』って?
Commented by うさねこ at 2009-03-29 17:10 x
かんはんさん、こんにちは。
読んでいて気持が柔らかくなっていくのがわかりました。
もこちゃんを預かってくださったizolaさんありがとうございます。
『信じられないお話』は、もこちゃんにとって
素晴らしいお話だったと思いたい、いえ、思います。
Commented by yoshi at 2009-03-29 17:28 x
家族一同もんちゃんファンですが、今はもこちゃん頑張れ!の思いでいっぱいです。
うちの子も過酷な幼少時代を送ったようで、未だに車を怖がり、
爪を立てて必死でしがみつくので人ごと(猫ごと?)と思えません。
  p.s. ブログは4か月の頃なので色白さんですが、
      今はもんちゃんより濃い茶かも^_^; 
      また成長した画像アップします。
Commented by ママりん at 2009-03-29 17:56 x
お久しぶりです。もこちゃん・・・頑張ってますね~。
いつもながらの皆さんの どうにか幸せになって欲しい という気持ちが一つになっての連携プレー?(日本語あってるかしら?)に感動します。
もこちゃんもミライ君に心を許してきて、家族の人にも心を開いてきたのかな~

信じられないお話が・・・

いいお話だったらいいな~。ドキドキで次回の更新を待ってます。
Commented by みこ at 2009-03-29 21:23 x
なんか・・私もカチカチ固まってみています。もこちゃんの表情からかなりの警戒心がわかります。ミライ君がいて良かった 優しい人達がいてくれて良かった!こんなに優しい想いが賢そうな美人なもこちゃんに伝わらない訳がない・・・と思いますョ。
Commented by kkagayaki at 2009-03-30 09:32
人間の言葉が通じないからね、助けてやろうとしていることがすべて恐怖なんですよね。
早く耳がまっすぐになった写真を見たいです。
Commented by フェアリー at 2009-03-30 11:19 x
はじめまして。
このブログが大好きで毎日何度も見にきてしまいます。
改めてもんちゃんファミリーを幸せに導かれたカンハンさんの苦労は大変なものだったのだなと感じました。
ねこちゃんたちに代わって本当にカンハンさん、ありがとうございます。
続きが気になりますが、記事になってるという事はもこちゃんもきっと幸せになってくれたのかなと期待しています。
Commented by kan4han10 at 2009-04-01 11:14
★コメントを下さった皆様へ
皆さんおっしゃるとおり、言葉が通じないから、もあちゃんにしてみれば
恐怖の連続だったと思います。
我が家に居て、もあちゃんの表情が緩んだのは、もんが一緒にゲージに
入っていた時だけでした、けれどガチガチに固まったもあちゃんと
一緒に居ると、もんまで不安そうな顔していました。
仔猫達の時は一緒に遊んだりしてベッタリだったもんでしたが、
やはり、もあちゃんはもんの妹としてではなく、ミライの姉として生きていくと、
決まっていたのかもしれないと、今になって思います。
今は信かあさんとizolaさんの愛情をしっかり受け止め始めている
と思います。 
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2007年6月に天使になったポメラニアンのカンタと、ラブラドールのハンナのつれづれ日記


by kan4han10
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