カンタとハンナ

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命の日


      
      2016年 4月 21日

      私と最後の桜を見て、
      ハンナが17年と半年の犬性を閉じた。


      あれから一年。


      1998年の12月に出会って、
      トイレとお座りで躾けが終了して、
      自由奔放に育ったハンナ。
      お陰で苦労が絶えなかった。
      お陰で笑いの耐えない生活になった。

      楽しかった。

      ハンナが居なくなってから、
      一緒に暮らした家も出て、生活が一変して、
      ハンナの気配や匂いのするもの、全て取り上げられたみたいで、
      つまらない生活になった。
      ほんの、たまに、あの少し横に張ったハンナの前脚を握る感覚を想い出す。
      ざらっとした肉球の感じまで蘇る。
      触れなくても触れてる。
      何の気配も感じさせてくれないハンナだから、
      せめて、私の覚えている感覚は失わないでいたい。

      
      今年の桜は、さすがに辛くて、横目で見て見ぬフリをした。
      1度だけ、ハンナとの熱血散歩の時間に、
      チャトンの公園へ、夜の桜を見に行った。
      凄く綺麗に咲いてくれていて、嬉しかった。

      昨年の春、あのカートを押して、ハンナと咲き誇る桜を見る事が出来た、
      あれは、ハンナからの最後の私へのプレゼントだったんだろうなぁと思う。

      私はハンナにさよならが言えたけど、
      ハンナも思い残すことなく、私にさよなら出来たのかな。

      
      

      相変わらず、ハンナの居ない現実を、ぼわ~~~んと曖昧にしている。
      だから、誰とも、ハンナの話を頻繁にはしない。
      そんな私と、全く気配を示さないハンナは、
      似たもの同士かもしれないなぁ。
      お互い、お別れした事を、何となく、ぼやかしてるんだと思う。

      


      今思う事は、たった一つ。
      ハンナが今も、自由奔放にいてくれたら嬉しいな。
      そうであってくれ。
      心から願ってるよ。


c0087521_02275612.jpg


      ハンナへ

      愛を込めて。




            

by kan4han10 | 2017-04-21 02:36 | Comments(0)
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2007年6月に天使になったポメラニアンのカンタと、ラブラドールのハンナのつれづれ日記


by kan4han10
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